未病を知りましょう!

最近では、テレビや雑誌等でも取り上げられる「未病(みびょう)」という言葉。皆さんも何となくご理解されていると思います。

漢方/中医学では、この「未病」の状態を改善すること(未病先防:みびょうせんぽう)が大きな役割の一つとされています。

この未病先防は、いわゆる予防医学であり、例えば、朝から疲れがある、食欲がない、昼過ぎに眠気が襲う、寝つきが悪い、夜に手足が火照る、年中風邪気味である、夏でも冷え性だ、などの症状を未病として、これらを改善することで、健康を維持する、病気にならないということにつながっています。

漢方/中医学での未病状態は、以下のように不調のタイプとして分類しています。これらは代表的な未病の 6 種類です。

A. 元気不足(気虚:ききょ)… エネルギーとなる「気」が不足し、消化器系機能が低下している

B. 気の滞り(気滞:きたい)… ストレス等が原因で、気持ちの浮き沈みや、お腹が張りやすい

C. 血液不足(血虚:けっきょ)… 血が不足し、自律神経が乱れ、心も不安定になりがち

D. 血の滞り(瘀血:おけつ)…  女性の不調トラブルで多く、クマが出来やすく、肩こりや腰痛が出る

E. 潤い不足(陰虚:いんきょ)…  加齢とともに潤いが不足し、肌の乾燥やのどの渇き、のぼせがち

F. 溜め込み(痰湿:たんしつ)… 水が体の中で滞り、むくみやすく、老廃物が溜まり、ニキビが出やすい

特に日本人の女性は、瘀血と血虚の方が多いと言われています。生活習慣病や婦人病へとつながる不調タイプとして、気を付けたい不調要素です。

もし血液ドロドロや貧血が起こり易い、胃腸が常に良い状態ではないとお悩みの方は、是非菊屋薬局までご相談ください。